滋賀県大津市 ランドスケープ 造園庭園計画設計事務所 "有限会社Soto設景室"
<日本庭園>
森重堅氏邸(鹿児島・知覧)
平山亮一氏邸(鹿児島・知覧) 大池寺(滋賀・水口)
南禅寺本坊方丈(京都) 万福寺(島根・益田)
楽々園(滋賀・彦根) 医光寺(島根・益田)
頼久寺(岡山・高梁) 頼久寺(岡山・高梁)
金地院(京都) 水前寺成趣園(熊本)
天龍寺(京都) 浄瑠璃寺(京都)
願行寺(奈良) 常栄寺(山口)
慈光院 (奈良) 円成寺 (奈良)
禅院庭園でありながら、竜安寺石庭のように「有名やから成る程と思うが、実は何のこっちゃ」ではなく、日本庭園にあまり興味の無い人にでも「何となく良いな」と思わせる代表的な枯山水ではないだろうか。 庭石の配置には「虎の児渡し」と言う通称までつけられ、日本庭園史体系でも「禅院庭園とはいっても、民衆の庭としての、さきがけをなすもの」と述べられている。
私も、周囲背後の建築物や山林の景を鑑みると、この庭の造形はこうでなければ取り留めがないだろうなというあたりで見事なバランスを保っている意匠である。強いて言えば、現在中央やや右寄りにあるモミジは、もう少し小さいままであって欲しいが、数十年前の写真を見ると、モミジとその左手の成形のツバキの間には大きなマツまであったようなので、植物は半透明ぐらいの気持で捉えておいた方が良いようだ。
庭は、方丈の広縁に座しゆっくり鑑賞できる。
Copyright(C) 1999- Soto Landscape architects Atelier All rights reserved