滋賀県大津市 ランドスケープ 造園庭園計画設計事務所 "有限会社Soto設景室"
<About us/会社概要>
会社理念
会社理念/設景=?−社名の由来を通して−

「設景」と書いて、「せっけい」と読みます。一般的に使用されている、「設計」と同じ読み方です。ただ、後者がごく馴染み深いものであるのに対し、前者の表現に接した方は少ないはず。もちろん、辞書にも載っていません。では、「設景」というのは、当て字?いいえ、次のような意味あります。

『この言葉は、漢学者であり、明治時代を代表する庭園学者である小沢圭次郎氏(1842-1932)が示した概念で、それは、「設計は、目論見または算段のことであり、設景は庭づくりの趣向または工夫である。平庭にするとか山水造りあるいは枯山水にするなど総合的で自由な発想を妨げない。」と要約される。』(「ランドスケープデザイン-設景の世界-」小林治人著)

私たちの仕事は多岐にわたります。そのいくつかについては、WORKS 主な業務成果集をご覧になって頂ければと思いますが、それを、通常は、ランドスケープ・アーキテクチュア Landscape architecture と称します。そして、日本語では、多くの場合「造園」と訳される事が多いのですが、すこし、ニュアンスが違うのです。その、ニュアンスの差を埋め、ランドスケープ・アーキテクチュアという職能を日本語で表すのに、この「設景」という語句が、見事に合致すると考えます。

私たちの社名には、上記の概念を理解した上で、『「計って設ける」という、手段や手法ではなく、あくまで、「景色を設ける」というような目的の中で、私たちの職能を発揮したい』、『風景とは、人や自然の営みが集積した、風土が見せる多様な姿であり、私たちの仕事も、風土景を造り出すものでありたい』との思いと、建築や土木に比べて知名度がまだまだ不足がちな、私たちのこの職能を、多くの方に理解して頂けるようにするにはどうすれば良いかを考え、職能を端的に表していると納得できる「設景」という語句を、名前に用いました。

実際、名刺を見た多くの人から、「きれいな言葉ですね」とか「お仕事のイメージが浮かんできます」と言われ、うれしい思いをしています。そして、『「設景」と言う字面自体が「設計」よりも相当美しい』との感性を込めて。
このような思いから名づけられた有限会社Soto設景室を、どうか、「設景」という語ともども、よろしくお願い致します。

有限会社Soto設景室
代表 外園 勝

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